「結論から言います。一人暮らし最高!」
今では一人暮らしを満喫しているミニマリストですが、半年前までは実家暮らしをしていました。
当時は大学生だったので、実家暮らしだった理由の大半は金銭面の問題です。
実家暮らしにも様々な良い面がありますが、「私は一人暮らしの方が向いていた」と一人暮らしを始めてから強く感じています。
今回の記事では、実家暮らし時代を振り返り、一人暮らしの今と比較していきます。
実家暮らし時代の暮らし
実家暮らしミニマリストの持ち物
実家暮らし時代の持ち物は、大学に関係する物、洋服、植物くらい。
必要最低限の衣食住のうち、「衣」以外は実家にあるので自分で所持する必要がないからです。
大学関係の物としては、大学に持っていく物と研究室に置いてあった資料くらい。
植物は私の大事にしたい趣味なので、一般的には必要じゃないけど、机の隣で育てていました。
実家暮らしミニマリストの時間の使い方
自分の部屋がないので、あるのは自分の学習机だけ。
その学習机もなぜかリビングダイニングにあるので、自分だけの時間というのが確保できませんでした。
兄弟がいることもあり、早朝以外は静かな時間がないという環境。
少しでも静かな時間を手に入れるために朝活や早朝バイトをしていました。
家事はほとんどしておらず、庭の整備くらい。
庭の整備は自分が好きで得意だったこともあり、適任。週末に作業。
そのため、家事に時間を拘束されることはほとんどありませんでした。
実家暮らしミニマリストのメリット
実家暮らしのメリットは、出費を抑えることができることです。
私は現在月5万円の生活費で暮らしていますが、そのほとんどは娯楽以外の出費。
実家で暮らせば、生活費をある程度入れたとしても、今より娯楽費以外の費用を抑えられることは確実です。
そうすれば、節約の目的をより早く達成することにつながります。
実家暮らしミニマリストのデメリット
実家暮らしのデメリットは、行動が制限されることです。
必要なこと以外を削ったおかげで、新しいことを始めるエネルギーに満ち溢れた状態でしたが、なかなか始められませんでした。
また、私の場合家事の担当がほとんどなかったので、自由に使える時間も本当なら多いはずでした。
しかし、時間やエネルギーはあるものの、自由に使える空間がないので場所が使える時間が制限されたり、「やるなら家から出ろ」と言われ(学生だったので)断念したり。
家族とはいえ、自分以外の人間と生活する上で、自分の希望100%の行動をするのは無理だと分かっています。
ただ、ミニマリストになってせっかく余っているエネルギーや時間を存分に使えないのはもったいなかったと感じています。
一人暮らしを始めてから
一人暮らしミニマリストの持ち物
私が実家に置いていった物は「小・中・高の卒業アルバム」と「茶碗と箸」だけ。
あとは全部持って、実家を出て行きました。
その後、家電や調理器具などの必要なものを購入し、今の持ち物に。
部屋は一般的な1Kなので、空間としてはかなり余白があります。
一人暮らしミニマリストのメリット
一人暮らしのメリットは、自分に合わせて生活を最適化できることです。
ミニマリストの方は「自分はこういう生活をしたい」という思いをはっきりと持っていると思います。
自分にとって何が必要か知るためには、自分の理想の生活を知る必要があるからです。
実家暮らしだと家族に合わせて妥協しなくてはいけなかった部分も、自分好みにレイアウトすることができます。
私の場合だと、植物のある生活をしたかったので、部屋に植物を置いたり、ベランダ菜園を始めたり。
持ち物や時間の使い方も、自分で選択する事ができるのが、一人暮らしのメリットです。
一人暮らしミニマリストのデメリット
一人暮らしのデメリットは、時間やお金が実家暮らしの時の最小限より大きくなってしまうことです。
一人暮らしを始めてすぐ(社会人なりたて)は、お金も時間もあまりないと思うので、どちらも欲しいですよね。
家事に関しては、実家暮らしの時は家族で分担しているので、1人で行うと負担が大きくなってしまいます。
家事の負担を減らすために、自動食洗機や乾燥機能付き洗濯機を導入することも可能ですが、お金がかかってしまうので、なかなか難しいのが現実。
お金に関しては、家賃や光熱費など複数人の方がお得な場合が多い金額を1人で払うことになります。
特に家賃は、福利厚生で家賃補助があれば良いですが、そうでない場合、家賃は大きな負担になります。
このように、時間やお金の負担が増えることが、一人暮らしのデメリットです。
一人暮らしになって気がついたこと
結論から言うと、「自由に問題を解決できるの最高!」
一人暮らしになると、家事や金銭面などの負担が増えます。
しかし、その分「問題を改善する自由」が手に入ります。
実家暮らしの時に私が困っていた問題の一部として以下のようなことがあります。
- 物がそんなに少なくて大丈夫なのか何度も聞かれる
- 旅行など出かけるたびに行き先などを聞かれる
- 動線が塞がっていても直せない(親の許可が必要)
- 睡眠を他人に妨害される
今まではこのような自分の努力ではあまり改善できない問題に困っていました。
しかし、今困っているのは自分で解決できる問題が中心です。
- 家事の負担は、機器の購入などで減らせる
- 金銭面の負担は、様々な節約法で減らせる
負担を減らすことに限界はあるものの、一人暮らしをすることで、自分で解決できない問題が多いストレスから解放されました。
私は「自分の努力次第で状況を改善できる」という希望のおかげで、ストレスなく生活できています。
「実家暮らしも良いけど、私にとっては一人暮らし最高!」
まとめ
今回の記事では、実家でのミニマルライフを振り返り、改めて一人暮らしの良さを感じました。
私は一人暮らしが合っていましたが、実家暮らしでも「自分が大切にしたいこと」を意識して生活すれば、ある程度楽しく生活できますよ。
もし実家から出て一人暮らしをするときは、「立つ鳥跡を濁さず」
残すものはミニマルにしましょうね。
今回の記事があなたの生活の参考になりますように。