「暑い、早くエアコンをつけたい」
そう思ったものの、とある事情によりエアコンをつけることができず、困っていました。
私は、4月から一人暮らしをしている新卒社会人ミニマリストです。
暑い季節になり、エアコンをつける必要がありましたが、室外機からできる風の向きを変えないとエアコンをつけられない状況。
しかし、正規品の室外機ルーバーは検索しても全然見つからない。
「私は、今すぐ、エアコンをつけたい!」
ということで今回の記事では、とりあえずエアコンをつけるために、風の向きを変える『室外機ルーバー』を突貫で自作した話についてです。
室外機ルーバー作ってみた(突貫)
なぜ室外機カバーが必要なのか
私はベランダで多肉植物、ミニトマト、紫蘇などの植物を育てています。
室外機から出る暑くて強い風は、植物に大ダメージを与えます。
我が家の室外機は、植物の方向を向いて設置されていました。
つまり、このままエアコンをつけると、私の大事な植物が枯れてしまう。
植物が枯れてしまうと、私の心も枯れちゃう。
そのため、風の向きを変更する室外機カバーが必要になったのです。
(植物を考えてエアコンをつけないでいると、私が熱中症で死んでしまいますからね。)
作り方
今回作ったのは、良い室外機ルーバーを見つけるまでの一時的な物。
(ミニマリストの家にあった物で作ったので、あなたが自作するときはきちんと材料を購入することをおすすめします。)
板を作る
![](https://simple-main.work/wp-content/uploads/2021/07/IMG-0848-1024x1024.jpg)
元となる板は、以前多肉用の棚を作るために購入した板を組み合わせることにしました。
板は、中密度繊維板。家の中にある他の板(段ボール、厚紙)と比較して強度が高いので、採用。
接着剤類がガムテープかマスキングテープの2択だったので、ガムテープで固定。
板同士の隙間を限りなく0にすることで、強度もそこそこあります。
補強する
![](https://simple-main.work/wp-content/uploads/2021/07/IMG-0850-1024x1024.jpg)
このままだと室外機からの風で曲がってしまうので、補強します。
板の向きを90度ずらして、先程と同じくガムテープで固定。
最初は補強箇所を増やそうと思っていましたが、重くなると外れてしまった時などが大変なので、最低限に。
これで、補強完了です。
防水する
![](https://simple-main.work/wp-content/uploads/2021/07/IMG-0851-1-1024x1024.jpg)
板自体はある程度の防水性があるので大丈夫ですが、固定しているガムテープが防水性ありません。
そこで、とりあえずビニール袋で覆うことにしました。
室内で植物の管理をする時に敷いていた物をカットして巻きました。
止めるものはもちろんガムテープ。剥がれやすいですが、本体の寿命が少しは伸びるはず。
これで、板が完成です。
固定する
![](https://simple-main.work/wp-content/uploads/2021/07/IMG-0902-1024x1024.jpg)
固定に使えそうなものが、我が家には「紙紐」しかありませんでした。
ビニール袋を結んで繋ぐことも考えましたが、十分な長さを確保できるビニール袋が家にありませんでした。
そのため、一時的に紙紐で。
流石に紙紐だと雨に弱いので、雨が降った後は結び直しです。
でも、これで室外機ルーバーの完成!
実際に自作室外機ルーバーを使ってみた
「エアコンって最高!」
室外機カバーを設置してすぐにエアコンを稼働。
部屋が一瞬で涼しい空気で包まれました。
室外機からの風は上向きに流れ、植物にはノータッチ。
紙紐も意外と強度があるのか、室外機から外れそうな気配はありませんでした。
これでしばらくエアコンのある暮らしができます。
「ありがとう、室外機ルーバー」
まとめ
今回の記事では、エアコンをつけるために室外機ルーバーを自作した経験を紹介しました。
なんとか、植物にダメージを与えることなく、エアコンをつけることに成功しました。
人間、どうしてもやらなきゃいけない状況になると、頭をフル回転させてどうにかさせますね。
今後も節約のためにも、今ある物を上手に使う生活を楽しんでいきます。
今回の記事があなたの暮らしの参考に少しでもなりますように。