「人生で一度くらい寝台特急乗ってみたいんだよね」
私はそんな想いから寝台特急に乗ってみた、新卒社会人ミニマリストです。
寝台特急に乗ってみたかったものの、節約中なこともあり1番安い席を選択。
今回の記事では、寝台特急に1番安い席で乗ってみた体験について紹介します。
寝台特急に乗ってみた
寝台特急サンライズ
今回私は乗ったは寝台特急は、「サンライズ瀬戸・出雲」です。
現在(2021年7月)、日本で唯一定期運行されている寝台特急。
下りの場合は東京から出発し、岡山で2つに分岐。高松と出雲市がそれぞれの終着駅。
座席は、A寝台(豪華な寝台)、B寝台(普通の寝台)、ノビノビ座席(寝台でなく座席)に分かれています。
乗車するには特急券と乗車券が必要。
寝台特急の特急券だけを購入することも可能なので、片道切符などと組み合わせることも可能です。
特急券は、窓口で購入する方法とインターネットで購入する方法があります。
インターネットで購入する場合は、JRおでかけネットから電車を探して予約。
窓口で購入する場合は、駅員さんに直接お願いしましょう。
窓口だと細かい希望も伝えられますが、私は手軽さ重視でインターネット予約をしました。
1番安い席・ノビノビシート
どんな座席?
ノビノビシートは、フルフラットのカーペット車の座席です。
座る席というよりも、カーペットが敷かれた空間の1スペースというイメージ。
隣のブースとの仕切りは頭の部分しかありません。
寝顔を見られる心配はないけど、守られている感はあまりないですね。
普段個室で寝るのに慣れている人は、戸惑うかもしれません。
用意されているのはシーツと枕カバー(枕はない)だけ。
めちゃめちゃシンプル。
料金は、乗車券+特急券+座席指定料金530円(通常期)です。
個室の寝台に乗ると、寝台料金(座席指定料金)が最低でも6600円かかることを考えると、かなりの格安座席になっています。
シンプルだけど、その分安いから節約中の私にはピッタリ。
乗る人へのアドバイス
もしノビノビシートに乗ろうと考えている人がいたら、体の下に敷ける何かを持っていくことを強くおすすめします。
なぜなら、何も準備せずに乗った私は、全身バキバキになったからです。
私はどこでも寝られる人間なので、睡眠自体は問題なくできました。爆睡です。
しかし、電車なので振動が想像以上にすごい。
下にシーツを敷いただけではその振動を吸収することができず。
目が覚めた時は肩甲骨と尾骶骨痛くて痛くて(笑)
尾骶骨が特に痛く、翌日はリュックが尾骶骨に当たらないように紐の長さやリュックの形を調整しながら旅をしたほどです。
旅の先輩によると、エアーマットや寝袋などを持っていくと快適に過ごせるそう。
この記事を読んだあなたが、私のように全身バキバキにならないことを祈っています。
まとめ
いかがでしたか。
今回の記事では、寝台特急に1番安い座席で乗ってみた体験を紹介しました。
私は何の準備もしていなかったこともあり、貴重な体験はできましたが、翌日は全身バキバキ。
寝台特急に格安で乗る時は、一工夫して快適に過ごせるようにした方が良さそうです。
今回の記事があなたの生活の参考になりますように。