【節約】電車旅におすすめの片道切符とは?【片道乗車券のメリット・デメリット】

片道乗車券のメリット・デメリット 節約

「切符をバラバラに購入するのはもったいない」

私は、4月から一人暮らしをしている新卒社会人ミニマリストです。

旅をすることが趣味の一つで、休みの日を利用して旅に出ています。

普段は月5万円で生活をしているので、旅の時も、楽しむのに必要な箇所以外の費用は減らしたい

そこで、いつもお得になる仕組みやサービスなどを上手に活用しています。

今回の記事では、電車で旅をするときに私がよく使う「片道切符」について紹介します。

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片道切符

片道切符とは?

出発地から目的地を結んだJRの片道乗車券です。

異なる経路を選ぶことによって、出発地から目的地を通り、出発地に戻る一筆書き乗車券(一筆書き切符)を作ることも可能で、これも片道乗車券になります。

JRの運賃計算はとても複雑ですが、距離が長くなればなるほど1kmあたりの金額が減るようになっています。

つまり、乗車券の距離が伸びるほどお得に。

また、100km以上の距離であれば途中下車ができるようになり、乗車券が使用できる期間も100km毎に増えます。

そのため、目的地毎に乗車券を買うよりも、まとめて片道乗車券を購入した方がお得に。

片道切符は、お得に楽しく移動できる乗車券です。

片道切符の購入方法

100km以下の普通の乗車券であれば自動券売機で購入できますが、旅をする時に使うような片道切符は、窓口で購入します。

事前に経路をメモして、駅員さんに提示するとスムーズです。

私の場合は、路線図に線を引いたり、路線名と乗り換え駅名をメモしたりして駅員さんに経路を説明しました。

経路が複雑な場合、片道乗車券を作るのに時間がかかるので、余裕を持って窓口に行くことがおすすめですよ。

片道切符のメリット

いつでも買える

電車の切符としてお得なサービスなどは様々あります。

例えば、1日JR乗り放題の「青春18きっぷ」です。

青春18きっぷは大変お得な切符なのですが、使用できる期間が限られています。

学生の長期休みに合わせた期間で年3回。全部の期間を合わせても4ヶ月ほどしか使える期間がありません。

しかし、片道切符であれば年中作って使うことができます。

また、新幹線などの割引乗車券は事前に申し込みをする必要があるものがほとんどです。

一方、片道切符であれば当日購入することも可能です。

特急券が使える

先程例に挙げた「青春18きっぷ」は特急や新幹線になることができません。

片道切符も、そのままでは特急や新幹線に乗ることはできませんが、特急券を追加で買えば乗ることができます。

私の旅あるあるなのですが、最初は特急に乗らない予定だったのに「あ、電車乗り遅れて特急に乗らないと宿のチェックインに間に合わない」ということがあります。

そんな非常事態のために、特急券を購入して特急に乗るという選択肢を残しておけるのは、青春18切符と比較して、片道切符の大きなメリットです。

もし事前に、経路の途中で特急や新幹線に乗ると決めている場合、片道切符ではなく連続切符の方がお得になる場合があるので注意が必要です。

学割が使える(100km以上)

もしあなたが学生の場合、片道切符は学割を使用することができます。

学割を簡単に説明すると、100km以上の乗車券を購入するとき、学割証を使うと乗車券代が1割引される制度です。

学割は乗車券にだけ使えるので、青春18きっぷを中心としたお得な企画きっぷには使用できません。

しかし、片道切符は乗車券なので学割を使うことができるのです。

お得な切符がさらにお得になるので、学生の方はぜひ使ってみてくださいね。

片道切符のデメリット

同じ経路を通れない

名前に「片道」と入っているように、同じ経路が通れません

もし同じ経路を通りたい時は、重なっている経路の分の乗車券を購入するという方法もあります。

同じ経路を通らずに目的地を全て通る経路を考えるのは結構大変。

目的地によっては、経路を考えるのに多くの時間がかかってしまう時があります。

自動改札が使えない時がある

ある程度の途中下車までは、自動改札機が使えます。

しかし、回数が増えると自動改札機が途中下車の印を押せる場所が埋まってしまうため、駅員さんに途中下車印を押してもらう必要があります。

普段自動改札機でスムーズに出れることを考えると、毎回駅員さんに途中下車印を押してもらうのはちょっぴり面倒

スタンプラリーだと思うと良いかも?

おすすめの使い方

おすすめの使い方は、やっぱり「旅」

特に、途中下車回数が多かったり、特急に乗れる選択肢も残しておきたかったりする旅。

私は旅の時に片道切符を使いましたが、寝台特急に乗ることができましたし、多くの駅で途中下車をすることができました。そして、費用も抑えられる

多くの方が使うSuicaなどの電子マネーだと、ふと「途中下車したいな」と思ってもできませんが、切符であればできます。

旅の楽しみの一つに「その時ふと思ったことをしてみること」があると思っています。

片道切符は、そんな旅の強い味方の1つだと私は思っています。

まとめ

いかがでしたか。

今回の記事では、電車旅の味方である「片道切符」について紹介しました。

あまり知られていませんが「片道切符」を使うことで旅行の費用をかなり減らせる可能性があります。

旅行ではなく、複数箇所を回る出張などの時にも活用できます。

あなたも上手に「片道切符」を活用してくださいね。

今回の記事があなたの暮らしの参考になりますように。

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