自己投資にも趣味にもなる読書。皆さんは読書の習慣はありますか。私の場合、幼少期は読書をする習慣はありませんでしたが、大学生になってから月に5冊程度のペースで読書をするようにしています。読書のペースが早くなると問題になるのがお金。
読書が趣味だけど毎日1冊のペースだと1ヶ月で
1000円✖︎30冊=30000円
かなりの出費だな。
電子書籍は安いけど、紙をめくる感覚が好きなのよね。
そこで今回は、お金がない時や節約したい時も、紙の本で読書を楽しむために、あまりお金をかけずに読書を楽しむ方法を3つ紹介します。
①図書館を利用する
一つ目は、図書館を利用するという方法です。
図書館は、市民図書館や大学の図書館など、どの地域にもある程度ある施設だと思います。初めに、図書館のメリットを紹介します。
- 無料で本を読める。
- 読書に最適な環境がある。
- 本を所有しなくても読める。
市民図書館などは誰でも図書館に入り、本を読むことができます。条件を満たして登録を済ませれば、無料で本を借りることもできます。また、図書館は会話も少なく、本を読むことに集中できる環境が用意されています。もちろん、この環境も無料で誰でも使用することができます。1冊読み終わった後に関連する本を探して読むことも、蔵書検索があるため容易です。さらに、ミニマリストにとって嬉しいことは、図書館であれば、借りていない期間に本の管理をする必要がありません。図書館を利用することで、本を管理するという手間を減らすことができるのです。
図書館には無料で使えるという最大のメリットがありますが、デメリットもあります。
- 書き込みができない
- 借りるには条件がある
- 情報の鮮度が落ちやすい
図書館で借りた本を読んでいるときに何かメモしたいことがあれば、別のノートや紙に書く必要があります。本の内容を書き写したりする分、作業量が増えてしまうのが難点です。また、市民図書館の場合は、本を借りるために「市民かその近隣の市民である」というような条件があります。これらの条件を満たさない図書館では本を借りることができません。さらに、新しい人気の本は順番待ちになることが多いです。その本が図書館に並び、読む順番を待機している間に、本の中の情報が少しずつ古くなってしまう可能性があります。
図書館のメリットとデメリットがわかりました。では、図書館はどのような時に利用するのが良いでしょうか。
- とにかく節約したい時
- 図鑑など情報の鮮度が落ちにくい本を読む時
- 小説など、情報を得る目的以外で本を読む時
図書館は無料で利用できるという節約において最高のメリットがありますので、お金がない時は強い味方になってくれます。また、図鑑や小説など、情報の鮮度を気にしなくても良い本を楽しむのに向いています。
②ブックオフを利用する
二つ目は、ブックオフを利用するという方法です。
ブックオフは本に特化したリサイクルショップです。店舗が中心ですが、オンラインでの販売や買取もしています。初めに、ブックオフのメリットを紹介します。
- 購入時の費用を抑えられる
- 売却の手間がかからない
- レアな本に出会える
ブックオフでは、ほぼ新品の状態の本でも定価より安く売れられています。安い本では、200円ほどで売られていることもあります。中古ということが気にならなければ、かなり費用を抑えることができます。また、店舗に持ち込むだけで短い時間のうちに売却することができます。本の量が多い時は、宅配サービスを利用することで、売却に必要な手間をもっと減らすこともできます。さらに、査定方法が商品の状態を中心に採用しているため、かなりお得な値段で掘り出し物の本を手にすることができます。普段と違う本を目にして読んでみるきっかけの一つになります。
ブックオフは、手軽に売却できるというメリットがありますが、デメリットもあります。
- 買取価格が安い
- 書き込みができない
ブックオフは手間がかからないのがメリットと言いましたが、その分手間賃として買取価格が低くなっています。また、ブックオフは先ほども説明した通り、査定時に商品の状態を重視しています。そのため、本に書き込みがあると価値がないと判断されてしまいます。よって、ブックオフで本を売ろうと思っている場合、本に書き込みができません。
ブックオフのメリットとデメリットがわかりました。では、ブックオフはどのような時に利用するのが良いでしょうか。
- 手間をかけたくない時
- 普段とは違う本を読んでみたい時
ブックオフは本を高価で売却することには向きませんが、費用をかける分、手間をかけずに売却するのに向いています。お金だけでなく時間も節約したい時、忙しくても本を読む必要があるときに活用しましょう。また、珍しい新しい本とつながることもできるので、気分を変えたい時にもおすすめです。
③メルカリを利用する
三つ目は、メルカリを利用するという方法です。
メルカリは、ユーザー数が多いことで有名なフリマサービスです。私もよく利用しています。初めに、メルカリのメリットを紹介します。
- 購入時の費用を抑えられる
- 高価格で売却できる
- 書き込みしても売却できる
メルカリの場合、出品者が自分で商品の価格をつけるため、相場より安いものも高いものも出品されています。購入時に安いものを選べば費用を抑えられ、売却時に高く売れば、最終的な出費をかなり抑えることができます。また、図書館やブックオフと違い、本に書き込みをすることができます。書き込みを気にしない方や他人のマークを見て勉強したい方がいるため、書き込みされた本にも一定の需要があるためです。
メルカリは、書き込みをしても売れるという学習面で大きなメリットがありますが、デメリットもあります。
- 作業量が多い
- 出品しても売れない時がある
メルカリは、高価格で売れる分、自分で行わなければならない作業が多いです。例えば、以下のような作業があります。
商品の値段設定
商品の撮影
商品の情報入力
商品に関する質問に返信
購入者とのやり取り
商品の梱包と発送
これらの作業は時間がかかりますし、場合によってはストレスの原因になります。また、これらの過程で十分でないことがあると、出品しても売れなかったり、売れるまで時間がかかったりする可能性が大きくなります。
メルカリのメリットとデメリットがわかりました。では、メルカリはどのような時に利用するのが良いでしょうか。
- 相場より安く購入したい時
- 高い値段で本を売却したい時
- 書き込みをした本を売却する時
メルカリは、相場より安く購入でき、高価格で売却することができ、節約をしつつ自分で本を所有したい時、大変役に立ちます。また、書き込みをした本も売ることができるため、学習を効率的に行いたい時に利用するのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、節約しつつ、読書をする方法を3つ紹介しました。
- とにかく節約したい→図書館
- 手間も省きたい→ブックオフ
- 書き込みしたい→メルカリ
それぞれの特性を理解して、上手に使い分けていきましょう。皆さんの読書生活がより充実したものになりますように。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
私は、「小さな幸せを感じられる生活」をテーマに毎日楽しく暮らしています。このブログでは、ミニマリストや整理整頓・節約について書いています。暮らしに興味を持った方がいれば、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。