私は、就職にあわせて一人暮らしを始めた新社会人ミニマリストです。社会人生活にも徐々に慣れてきたところです。
ところで、皆さんは自炊をしていますか?私は、節約を目的に自炊をしていましたが、平日の昼食は社食を食べることにしました。
今回の記事では、社食と弁当のそれぞれの利点・欠点を比較し、なぜ私が昼食は社食にすることにしたのかを紹介します。
社食のメリット・デメリット
私が社食をしばらく試してみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
社食のメリットは主に3つあります。
- 温かい食事が食べられる
- 朝の時間に余裕が生まれる
- 洗い物が必要ない
まず、温かい食事が食べられることです。社食の場合はその場で調理がされるため、出来立ての食事を食べることができます。近年は保温機能などが高いスープジャーなどの登場により、弁当でも温かい食事を食べることができますが、出来立ての美味しさにはなかなか敵いません。
次に、朝の時間に余裕が生まれることです。弁当を作るためには、実際に作るだけではなく、メニューを考えたり、材料を揃えたりする時間が必要になります。社食であれば、食堂に行くだけなので、朝に自由に使える時間が増えます。私の場合、社食を試してみた期間は時間に余裕が生まれた分、自分のために朝活ができました。
さらに、洗い物をする必要がありません。洗い物をすると、洗剤により手が荒れたり、上手に乾かせなくてカビたり、シンクの掃除をしなくてはいけなかったり、手間が増えます。その洗い物も食堂のスタッフの方がしてくださります。
デメリット
社食のデメリットは主に2つあります。
- 選べるメニューが少ない
- 食べる時間が決まっている
まず、選べるメニューが少ないことです。私の会社は日替わりで4種類のメインメニューと数種類の副菜があり、その中からメインメニューを1つ選び、副菜を2つ選びます。私の会社は選べる候補が多いのですが、友だちの話を聞くと
日替わり定食1種類しかないよ
いう回答がきました。食べることが大好きでお昼ご飯を楽しみにしている私は、好きなメニューが選択肢になかったら午後の業務に支障が出そうです。
次に、食べられる時間が決まっていることです。食堂が空いている時間は会社によって異なると思いますが、私の会社はお昼休みの時間のみです。お昼休みの前の休憩でお腹が空いたら、フライングして食べたいですよね。そんな時、社食だと食べることができません。
弁当のメリット・デメリット
私が弁当を作っていて感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
弁当のメリットは主に2つあります。
- 好きなものを食べられる
- コストを抑えられる
まず、自分でメニューを考えるため好きなものを毎日選ぶことができます。ハンバーグが食べたければハンバーグを、餃子が食べたければ餃子を。選べる種類は無限大です。自分の料理スキルが高ければ、お弁当のメニューに飽きることがありません。
次に、様々なコストを抑えられます。社食は会社によっても異なりますが、250〜400円程度なところが多いと思います。弁当であれば節約が得意な人であれば100円から、私の場合は200円程度で作ることができます。昼食は毎日食べるため、節約の効果はどんどん蓄積され、1年続ければ大きな差が生じます。
また、会社にあるウォーターサーバーは紙コップが使われていたり、社食の箸は割り箸しかなかったりすることもあります。弁当と一緒に水筒やマイ箸も持ち歩けば、節約だけでなく環境にも優しいです。
デメリット
弁当のデメリットは主に2つあります。
- 衛生面の心配がある
- 手間がかかる
まず、衛生面で心配があります。特に夏場は気温が高いため、食べ物が痛む可能性が大きいです。保冷バッグの使用により、ある程度は心配を減らすことは可能ですが、真夏は少し心配が残ってしまいます。
次に、弁当を作るには手間がかかります。お弁当を作るためには、メニューを決め、材料を買い、実際に調理し、後片付けをするという流れがあります。弁当を作るということは節約になりますが、時間を消費してしまいます。
なぜ私は社食を選んだのか
私が昼食に弁当ではなく社食を食べることにした理由は主に3つあります。
- 社食が温かくて美味しかったから
- 朝の時間を他のことに使いたかったから
- コスパが良いから
まず、想像よりも自分の会社の社食が美味しかったからです。メニューも毎日変わり、選べる種類も豊富。私はラーメンが好きなのですが、社食のラーメンのクオリティも社食ということを考えると非常に良い味でした。メニューに飽きることがなく美味しいので、弁当より社食の方が良いと思いました。
次に、朝の時間を他の事に使いたかったからです。私にはブログを書いたり、植物のお世話をしたり、弁当を作るよりも優先したいことがあります。人にもよりますが、私の場合は夜よりも朝の方が集中できるため、朝の時間は1日の中でも特に貴重な時間です。大事な時間は優先順位が高い時間に使いたいため、社食の方が良いと考えました。
さらに、社食はコスパが良いからです。社食は栄養士の方が栄養をきちんと考えているので健康的、手間を減らすことも可能です。美味しい社食の費用の半分は福利厚生として会社が負担してくれています。つまり、払う値段の倍のクオリティの食事をいただけるということです。コスパが良いということが後押しになり、最終的に社食を選択しました。
まとめ
いかがでしたか。今回は、社食・弁当のそれぞれの利点・欠点をそれぞれ説明し、新社会人の私がなぜ昼食に社食を選んだのかを紹介しました。
今回の社食のように、会社の福利厚生は自分に合うものを選んで上手に活用すると、費用を抑えつつも楽しい生活を送れるようになります。制度をしっかり調べて他の選択肢と比較しながら、上手な選択をしましょう。
この記事が皆さんの参考に少しでもなると嬉しいです。