時間を有効活用したい方へ。朝活の利点・欠点・おすすめ内容を紹介。

時間を有効活用するために。朝活のすすめ その他

あなたは「朝活」していますか?

私は3年ほど前から朝活を継続しています。ほぼ毎日4時半に起きて、早朝バイトをしたり、大学の課題をやったり、作業をしたり、時間を上手に使っています。

朝の時間を有効的に使うと1日の充実度を飛躍的に上げることができます。特に、自分の人生で優先したいことを集中できる朝の時間帯に行うと、より満足感が得られます。

今回の記事では、朝活のメリット・デメリット、そしておすすめの朝活内容を紹介します。この記事を読んで、朝活を始めてみましょう。

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朝活のメリット

ここでは、私が実際に朝活をしていて感じた、朝活のメリットを紹介します。

時間が増える

まず、朝活をすることで自分のために使える時間が増えます。

お金は無限に増やせる可能性がありますが、時間は無限には増やすことができません。そのため、人生において「時間」は大事にした方が良いものです。

他人が起きている時間だと、SNSやメールの返信、電話、話しかけられる、生活音などに集中力を奪われてしまいます。大事な時間を使うから、集中して何かをしたいのに、他のものに邪魔をされてしまうのです。

でも、朝なら自分の時間に集中することができます。何をするのかは自分次第。自分の価値観に合う活動をすれば人生がより充実したものになるでしょう。

体に負担をかけない

次に、朝活をすることで体にかける負担を減らすことにつながります。

早起き自体は、「健康に良い」「健康に悪い」というどちらの意見もあります。しかし、朝活をすることで早起きをするようになれば、夜に行われる健康に悪い習慣を断つことができます。

次の日に早起きしなくて良いとなると、夜食が食べたくなったり、お酒が飲みたくなったり、疲労が溜まっているのにもっとゲームしたいと思ったり、そんな経験ありませんか。

早起きするためには、寝る数時間前には食事や飲酒を終える必要がありますし、疲れた時は早めに寝る必要があります。そのため、早起きを心がけるだけで、深夜の健康に悪い習慣を減らすことができます。

その結果、体にかける負担を減らすだけでなく、より良い睡眠を取ることにつながり、健康な体に近づくことができます。

良い1日のスタート

さらに、朝活をすることで良い1日のスタートを切ることができます。

小説を読む時、最初の方で続きが気にならなければ読むのをやめてしまいますし、最後が微妙だとなんとなくつまらない小説だったと感じてしまいませんか。1日も同様で始まりと終わりの内容で1日の印象が変化してきます。

朝から活動をすると、交感神経が働き、活動的になるため良いスタートを切ることができます。また、朝から早起きをして活動をしたというポジティブな印象が1日の初めに残ります。そのため、1日の印象を良く残すことができる可能性が高まります。

また、「朝早く起きて活動した、えらい」というポジティブな気持ちを持って1日をスタートさせることで、自然と明るい気持ちを持って1日を過ごすことができます。

朝活のデメリット

ここでは、私が実際に朝活をしていて感じた、朝活のデメリットを紹介します。

早すぎると夜に影響

まず、起きる時間が早すぎると遅い時間帯に入っている予定に影響が出てきます。

例えば、学生の場合、授業が夜の20時近くまで入っていたり、塾が22時まで入っていたりします。朝早くから活動していると、夜の時間にはエネルギーが不足してきたり、疲労が蓄積したりします。そうなると、集中力が低下して勉強に支障が出ます。一般的に、学生にとって勉強は1番優先するべきことですので、勉強に影響が出る可能性があるのは問題です。

対策としては3時や4時などのあまりにも早い時間帯に起きない、仮眠を挟む、夜は集中力が少なくてもできる作業をするようにする、などがあります。

人と関わる活動は難しい

次に、人と関わる活動をすることが難しいです。

朝早くから起きている人は少ないですよね。起きている人が少ないと、メールの返信はなかなか返ってきませんし、電話をかけることも難しいです。他の人と共同でする必要がある作業をするのは困難です。早朝に作業をするなら、自分1人で集中して行いたい作業をしたり、あらかじめ他の人にやってもらう工程を先にやっておいてもらったりしましょう。

また、活動している人が少ないため、空いているお店も少ないです。早朝だと、「人と関わりたい」と思ってもすぐに関わることができません。

おすすめの朝活内容

ここではおすすめの朝活内容を3つ紹介します。

運動

1つ目のおすすめの朝活内容は、運動です。

「毎日仕事終わりにジョギングをするぞ」と心に決めても達成するのは難しいですよね。運動をする時間帯は自由なのですが、夜よりも朝の方が継続しやすいので、朝に運動することがおすすめです。朝であれば、その前の予定の終了時間に開始時間が左右されることもなく、1日の行動による疲労の蓄積もありません。

心身ともにフレッシュな状態で運動することができるので、他の時間帯に運動するよりも毎日継続しやすくなります。

さらに、運動をすることで交感神経が刺激されます。交感神経を朝から活性化させることで、血行がよくなり、体がより活動的になります。朝から運動をすることで、良いスタートダッシュを切ることができます。

早朝バイト

2つ目のおすすめの朝活内容は、早朝バイトです。

早朝バイトは、特に大学生におすすめです。「自分のやりたい活動にお金が必要。でも、普通のアルバイトだとやりたい活動の時間とかぶってしまう」という悩みを解決してくれます。早朝バイトについては、関連記事で詳しく書いています。

私の朝活はほとんどが早朝バイトです。週5日働いているのですが、時給が高めで効率的に稼げ、他の予定と重なることもなく両立が可能なため、大学生活にはぴったりのアルバイトだと思います。

また、早朝バイトは他の朝活とは異なり、早起きに失敗すると他の人に迷惑がかかります。運動や勉強はサボっても基本的には自分にしか影響がありませんが、アルバイトは寝坊してしまうと他の人に影響が出ます。そのため、他の朝活よりも毎日確実に早起きすることができます。万が一寝坊した場合も、電話がかかってくるので起きることになります。

朝活がしたい意志の弱い人は、早朝バイトなどで朝早くに起きなければいけない環境を作ると良いでしょう。早起きの習慣をつけられるだけでなく、お金を効率的に稼ぐことができ、一石二鳥です。

勉強

3つ目のおすすめの朝活内容は、勉強です。

学生だけでなく社会人も常に勉強をして自分をアップデートさせていく世の中になってきました。しかし、普段は勉強に集中できる環境が少ないですよね。勉強に集中できない原因を考えてみましょう。メールやSNSの通知、家族がテレビをみている音、視界に入るゲームや漫画の誘惑などが思いつきます。しかし、朝に勉強をすることで、勉強に集中できない原因を減らすことができます。

起きて活動している人が少なければ、メールやSNSの通知が減りますし、早朝からゲームをしたり、テレビをみたりする家族も少ないでしょう。早朝であれば、集中できない原因が減った静かな環境で、勉強に集中することができます。

また、朝は脳が睡眠によりリセットされているため、柔軟に頭を使うことができます。寝る前に覚えた内容を早朝に応用するというサイクルを作れば、勉強の効率向上も期待できます。

まとめ

いかがでしたか。今回は朝活についてメリット、デメリットとともにおすすめの朝活の内容を紹介しました。

朝から活動することで、1日をより良くスタートさせることができ、人生の幸福度向上につながります。自分に合った起き方や活動内容を見つけて、楽しい朝活を始めてみましょう。もし早起きのコツがわからない方がいれば、関連記事を参考にしてみてください。

この記事が皆さんの生活に少しでも役立てば嬉しいです。素敵な生活を。

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