「喉が渇いた時、あなたは何を使って飲み物を飲んでいますか?」
私は、4月から一人暮らしをしている新卒ミニマリストです。
会社に行く時、一日中外を移動する時、旅をする時、水筒を持ち歩くようにしています。
水筒を持ち歩いていることで、様々なメリットがありました。
今回の記事では、私が生活する上で感じた水筒を使うメリットを3つ紹介していきます。
節約になる
1つ目の水筒を使うメリットは、節約になることです。
水筒を活用している多くの人の目的は、「お金を節約すること」だと思います。
水筒に自宅から浄水を入れた場合、ペットボトルを購入した場合、自宅のウォーターサーバーを利用した場合を比べてみましょう。
2Lあたりの値段 | |
水筒 | 16円 |
ペットボトル | 70〜100円 |
ウォーターサーバー | 200円〜 |
水筒の場合は、浄水器や水筒の値段を考慮しても2Lあたり約16円と非常に安価です。
一方、ペットボトルの場合はスーパーなどでは70円、コンビニでは100円とより多くの費用がかかります。
もし自宅でウォーターサーバーを利用するとなると、水代だけで200円、サーバー代やメンテナンス代などの費用が加わり高額になります。
以上のように、水筒を使うことでペットボトルやウォーターサーバーを使うよりもかなりお金を節約することが可能となります。
環境に優しい
2つ目の水筒を使うメリットは、環境にかける負担が少ないことです。
水筒とペットボトルについて幾つかの項目を比較していきましょう。
水筒 | ペットボトル | |
繰り返し使用 | ◎ | × |
保温性 | ○ | × |
強度 | ○ | × |
まず、繰り返し使用できるかについて考えていきましょう。
私の場合、水筒をバイトや部活などで毎日使っていますが、約3年間問題なく使用できています。
1個あたりの製造にかかるエネルギーは水筒の方が大きいかもしれませんが、3年間で1000回使うことを考えると、少ないエネルギーですむと考えられます。
次に、ステンレス製の水筒には保温性があります。
ペットボトルを購入してその場で飲む分には問題ないですが、500mlを一気に飲むことは少ないはずです。
ぬるくなった水を冷やしたり、冷たくなった白湯を温めたりするのは手間がかかりますし、エネルギーも必要となります。
水筒を利用すれば、その手間やエネルギーを抑えることができます。
さらに、ステンレス製の水筒には強度があります。
壊れて水筒としての役割が果たせなくなった後も、ゴミにすることなく、その強度を利用して別の目的に使用することができます。
私の場合だと、テニスの練習の的として利用しました。
ボールに勢いがないと倒せないですが、勢い良く命中させてもバラバラにならず約2年間繰り返し使用できました。
ペットボトルを的にしたこともありましたが、一発で壊れてしまったので活用できる幅は狭そうです。
最後に、ペットボトルのリサイクルに関してです。ペットボトルはリサイクルするから環境に負担がかからないのでは、と思う方も多いと思います。もちろん、資源面ではペットボトルを別のものに帰ることができるので、環境に良いです。しかし、ペットボトルをリサイクルするのに必要なエネルギーはペットボトルを製造するのに必要なエネルギーよりも多いです。エネルギー面で考えると、ペットボトルをリサイクルすることは、環境に優しい選択肢とは十分に言えないのです。
以上のように、水筒は繰り返し利用できるだけでなく、使用するエネルギーを抑えることができます。
摂取水分量を把握しやすい
3つ目の水筒を使うメリットは、自分の摂取水分量を把握しやすいことです。
成人の場合、1日に約2Lの水分を摂取した方が良いと言われています。
この水分量には食事の時に食べ物から得る水分量も含まれているので、水として飲むのは1.5L程度で良いと考えます。
コップの場合、何杯飲んだのかを忘れてしまいがちですが、500mlの水筒であれば3本分ですので、数えやすいです。
「朝起きて、夜に洗って乾かしておいた水筒を組み立てて水を入れる。日中に2回空にして水を足す。」という習慣をつけて水分を摂るようにすれば、1日に1.5Lの水分を摂取できるようになります。
私の場合、以前は作業中はコップに入れて水を入れて飲んでおり、自分がどのくらい水を飲んだのかを把握できていませんでした。
今は水筒3本分の水を飲むようにしているため、毎日同じように水分を摂取することができるようになり、より健康になった気がします。
以上のように、水筒を利用することで、自分の水分摂取量を把握することができ、より健康的な生活を送ることができるようになります。
まとめ
今回は、私が水筒を使うことで感じてきたメリットを3つ紹介しました。
- 節約になる
- 繰り返し使えて環境に優しい
- 水分摂取量を把握しやすく、健康になる
あなたも、この記事を読んで水筒のメリットを魅力的に感じたらぜひ水筒を活用してみてください。
この記事が皆さんの生活をより良くする参考に少しでもなれば嬉しいです。