「梅仕事してみたいなぁ」
やってみたいと思ったことはとりあえず挑戦してみると決めているので、梅仕事をしてみました。
私は、一人暮らしをしている新卒社会人ミニマリストです。
今回は、私が初めてした「梅仕事」と言われる梅シロップやジャムを作る事を試しにやってみた体験を紹介します。
少ない金額で、普段の生活ではできない経験をすることができ、最高でした。
運が良ければ材料を500円で揃えて作ることも可能なので、時期が合えばぜひ挑戦してみて欲しいです。
この記事を読んで、少しでも「梅仕事」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
早速、私の梅仕事の経験を紹介します!
初めての梅仕事
購入品
一度も梅仕事をしたことがなかったので、新しい物を購入しました。
今回購入したのは、以下の2種類。
- 保存瓶
- 梅1kg
今回はお試しということで、できるだけ安い物を探して購入。
梅を保存しておく瓶はダイソーで購入。
密封できる商品の中で見た目が気に入ったので、選びました。
梅仕事に必要不可欠な梅はスーパーの地物コーナーに格安で置いてありました。
多少の傷はありますが、シロップにするなら問題ありませんよ。
また、砂糖も購入しました。氷砂糖がベストですが、私は普段も使用する上白糖を選択。
お試しでやる時は、一度でやめてしまっても無駄にならないように物を選ぶのも大事。
時間経過による変化
0日目
梅シロップを作るときに大事なのは、梅のヘタを取ること。
できるだけ竹串や爪楊枝などの木製の棒で取ると良いらしいです。
下手の部分を斜めにチョンと押してあげると、するりと取れます。
私の家には竹串などはなかったので、お箸でつまんで取り除きました。
ヘタを取り除くときはあまり身を傷つけないように気をつけてくださいね。
ちょっと大変な作業ですが、美味しい梅シロップを想像すれば頑張れます。
ヘタを取り除き終わったら、煮沸消毒した瓶に、
梅→砂糖→梅→砂糖
の順番で重ねていきます。
瓶を消毒しないと、発酵してしまうことがあるので、忘れないように。
最後にちょっとだけ酢をかけると早く砂糖が溶けるので美味しくできるらしいです。
多めにかければサワーにも。
私は酸っぱい味が好きなので、通常より多めにお酢をかけました。
3日後
毎日朝と夜に容器を振って中を混ぜること3日。
見事に砂糖が沈澱してしまっています。
氷砂糖以外の砂糖を利用すると、このように沈澱するリスクが高くなります。
沈澱はしているものの、梅エキスが出始め、梅が液体に浸かっている状態。
振ってもしゅわしゅわすることはないので、発酵はしていなそう。
このまま1日2回瓶を振る生活を続けてみます。
2週間後
朝と夜に振って中身を混ぜて2週間が経過。
砂糖→シロップ→梅
と三層に分離しています。
分離はしているものの、沈澱した砂糖の量は減少。梅エキスにより真ん中の層もいい感じの色になりました。
振るとしゅわしゅわとし始めたので、発酵が始まりつつあります。
そのため、梅を取り出してシロップやジャムに分けていきます。
完成品
今回作ったのは、梅シロップ、梅ジャム、梅ジュースの3種類です。
初めに、梅を取り出します。取り出したら真ん中に溜まっていた梅シロップを回収。煮沸消毒した瓶で冷蔵保存。
その後、シワシワになった梅と下に沈澱していた砂糖を利用して梅ジャムを作成。種を取り除いて30分ほど煮ればできます。
本来は瓶で保存ですが、瓶が足りなかったのでタッパーで保存。
最後は梅ジャム作りの時に取り除いた種の周りについた果肉で梅ジュースを作りました。こちらも煮沸消毒した瓶で冷蔵保存。
初期投資500円でこれだけ作ることができたのは、大成功ではないでしょうか?
感想
500円で梅シロップ、梅ジャム、梅ジュースを作ることができました。
梅のヘタを取ったり、煮沸消毒をしたり、毎日容器を振ったりするのは大変だけど、それ以上の楽しさがありました。
保存瓶を洗い終わった後、すぐに2回目を作り始めたほどです。
またお買い得な梅を見かけたらチャレンジします。
まとめ
今回の記事では、私の初めての梅仕事の様子を紹介しました。
500円で美味しいアレンジを3種類も作ることができて、非常に満足度の高い体験でした。
あなたも梅を見かけたら、梅仕事にぜひ挑戦してみてくださいね。
今回の記事が皆さんの参考に少しでもなっていれば嬉しいです。