私は、新社会人ミニマリストです。新社会人ということもあり、節約を目的にほぼ毎日自炊をしています。自炊をしていない平日の昼食は社食をいただいています。
自炊をするときに不足しがちなのがタンパク質。肉や卵はちょっと高いですよね。私が1番好きな肉はg単価が1番安い鶏肉です。鶏肉は節約には向いていますが、鶏皮の食感が苦手という弱点があります。
以前、カボチャをムダなく活用する方法を紹介しました。
今回はカボチャのようにムダなく、私が苦手な鶏皮も美味しく食べる方法を紹介します。
鶏肉活用法
身
鶏肉の身は捨てる人はいないですよね。私の場合、購入してきたら皮を取り除いて、ちょうど良い大きさに切り分け、ジップロックやラップに包んで冷凍保存しています。
冷凍保存で2週間くらい保つので、安いときにまとめて購入してしまいましょう。下味をつけた場合は最長で1ヶ月ほど保つため、長く保存したい場合は砂糖・塩・胡椒などで下味をつけてから冷凍保存をすると良いです。
むね肉はさっぱりとした味をしていて、もも肉はジューシーな味をしています。そのため、もも肉を使うときは唐揚げ、焼き鳥などのシンプルな料理に、むね肉を使うときはスープや味が濃い料理にしようするのがおすすめです。
鶏肉と牛肉の値段の差と比べて、もも肉とむね肉の値段の差は小さいので、料理に合わせた鶏肉を選んで、美味しく節約しましょう。
皮
鶏皮は、私のように食感が苦手な方やダイエット中の方は取り除いて捨ててしまうことが多いと思います。しかし、捨てるのはもったいない。食感が苦手な人は鶏皮を「鶏皮せんべい」にしてしまいましょう。
- 鶏皮を身から切り離す
- 油をしかずにフライパンに広げる
- 弱火でカリカリになるまで焼く
油をしかないとフライパンにくっついたり、上手に揚げることができなかったりする心配があると思います。しかし、加熱をしているうちに鶏皮から油が出てくるため心配ありません。
調理の時の注意点は、弱火でじっくりと揚げることです。強火で一気に加熱してしまうと、表面はカリカリになるのですが、内側に鶏皮本来の食感が残ってしまいます。鶏皮の食感が苦手な人は必ず「弱火でじっくり」加熱しましょう。
鶏皮せんべいはそのまま食べても良いですし、刻みネギとごま油をかけるなどのアレンジをするのもおすすめです。
油
鶏皮せんべいを作るときに出てくる鶏油は、捨ててしまう人も多いですが、鶏の旨味がぎゅっと詰まっているので、捨てるのはもったいない。以下の料理を作るのに使いましょう。
- スープ
- チャーハン
スープの作り方は簡単で、刻んだ野菜と水を鶏油に加えて煮るだけです。私が好きなのは、玉ねぎ・人参・きのこを入れたシンプルなスープです。鶏油を使うだけで簡単なのに美味しさがアップするので、ぜひお好みの野菜で作ってみてくださいね。
チャーハンの作り方も簡単で、最初にフライパンにひく油の代わりに鶏油を使うだけです。鶏皮の大きさにもよりますが、鶏皮1枚から出る鶏油で1人前のチャーハンを作ることができます。
私のおすすめは鶏油の旨みを生かした具材が卵・小葱だけのシンプルなチャーハンですが、チャーハンの素を使ってみるのも良いと思います。チャーハンの具材の組み合わせは無限大です。
まとめ
いかがでしたか。今回は、鶏肉を上手に活用する方法を紹介しました。
鶏皮の食感が苦手で捨てていたり、鶏油を捨てていたりする方は、ぜひこれを機に料理に使ってみてください。お財布に優しいだけでなく、ムダになる食べ物を減らすことにつながります。ちょっと工夫して、美味しく楽しく節約していきましょう。
今回の記事が皆さんの生活に、少しでも参考になれば嬉しいです。