こんにちは。私は卒業を控えた大学4年生で、アルバイトの最終出社日を迎えました。私は大学生の4年間で様々なアルバイトをしてきました。
- テニススクールの受付
- 学童保育の先生
- 郵便局(年賀状の仕分け・雑務)
- ラーメン屋
- 宅配業者(早朝の仕分け)
色んなアルバイトをした分、たくさんの失敗をしました。人間は失敗を重ねて反省することで、成長していくと思います。
この記事では、私が今までしてきたアルバイトでの失敗を振り返り、それぞれの失敗から学んだことや改善策とともに紹介していきます。
失敗紹介
テニススクールの受付
テニススクールの受付は、私の初めてのアルバイトです。私には全く合わず、3ヶ月程度でやめてしまいました。短い間でしたが、たくさんの失敗をしました。その中から2つの失敗を紹介。
電話パニック
電話をとる機会が多い受付の仕事は非常に大変でした。私は以下のような理由から今まで電話をとる経験がほとんどありませんでした。
- 家で固定電話を取ることを禁止されていた
- LINEが中心で電話の文化がなかった
また、ちょっと特殊なスクールだっため、普通の受付よりかかってくる電話の種類が多かったのです。
- 出欠連絡
- セールス相手の対応
- 入会などの問い合わせ
- スクールの社長への電話の取り次ぎ
経験がないのに、標準より多い電話を捌くことは不可能。さらに、電話対応のマニュアルもない環境であったため、失敗を通して学んでいくしかありませんでした。
しかし、失敗の度に指導役の方に怒鳴られ続け、最終的には電話が鳴るたびに涙が溢れるようになりました。この状態が「電話パニック」で半年くらいは心が沈んでいましたが、アルバイトを辞めてしばらくして復活しました。
この経験から、時には逃げることも大切だと学びました。自分が完全にダメになってしまう前に、逃げるという選択肢を考えましょう。
抹茶倍事件
テニススクールには小さなカフェが併設されていました。
そのメニューの中に抹茶オレがあり、抹茶の粉末を混ぜていたのですが、何度か見出し通り抹茶を倍の量入れてしまいました。「電話パニック」の影響もあり、冷静な判断ができなかったのかもしれません。
指導役の方にはもちろん怒鳴られましたが、お客さんは「私濃い方が好きだから良いのよ〜」と優しく言ってくださったので心が救われました。
この経験から、心が疲れている時はミスをしないようにしっかり休むことを学びました。無理に頑張っても、悪い結果しか生まれません。時には休むことも大切です。
ラーメン屋
ラーメン屋は、テニススクールの受付の後に始めたアルバイトです。1年生の9月から4年生の6月まで2年半以上続けました。長く働いた分、失敗もたくさんあります。その中から2つの失敗あるあるを紹介。
レジ打ち忘れ
レジを打つ時、伝票を確認しながら打つのですが、トッピング・飲み物を多く注文していたり、人数が多かったりすると打ち間違えや打ち忘れをしてしまうことがありました。
優しいお客さんしかいなかったので、打ち忘れは毎回教えてくださり、打ち間違えて時間がかかってもゆっくり待ってくれたりしました。また、テニススクールの受付では、ミスをすると指導役に怒鳴られて心が疲れてしまった一方、ラーメン屋ではミスをしても店長に「次から〇〇みたいにして気をつけてね」と改善策とともに注意されるだけだったので、心穏やかに働けました。
この経験から、自分の行動が以下のようにしようと決めています。
- 自分が客の時は店員さんに優しくすること
- 後輩がミスをした時は怒鳴らずに注意して改善策も一緒に考えること
自分が優しくしてもらったことを他の人にすると、優しさの循環が生まれると思っています。
エプロンを忘れる
私が働いていたラーメン屋の服装は以下の通りでした。
- 支給されたTシャツ
- バンダナ
- エプロン
Tシャツは事前に着てバイト先に向かっていたのですが、バンダナとエプロンは身につけて歩くと目立つため、カバンの中に入れていました。そのため、たまにエプロンを家に忘れることがありました。忘れたときは、家までダッシュで取りに戻っていました。
数回同じことを繰り返した後、バンダナ・エプロン・Tシャツの3点セットを家を出る前に確認するように習慣をつけました。また、整理整頓して収納する場所もまとめ、忘れ物を減らす努力をしました。
忘れ物・探し物を減らすには整理整頓が大切です。片付けに関しては関連記事を読んでみてください。
宅配業者(仕分け)
宅配業者の仕分けは、朝活を始めるために始めたアルバイトです。
2年生の11月から4年生の3月まで約2年半続けました。初めての早朝バイトと体力を使う仕事だったため失敗もたくさんありました。その中から2つの失敗を紹介。
寝坊
朝の5時に始業のため、アルバイトがある日は4時半頃に起きていました。
しかし大学生は、旅行・飲み会などで寝る時間が遅くなることも多々ありました。そうなると、4時半に起きることができずに、寝坊することも。
私は1番寝坊した時でも20分の遅刻で済んだため、電話がかかってくることはありませんでしたが、目覚めて時計の針が始業時間を過ぎた時を指していると心臓がバクバクします。
早起きに関しては慣れが大きいですが、朝早く起きるコツがいくつかあります。私も、関連記事に書いたような内容を実践することで、寝坊率が下がりました。寝坊したくない方は、記事を読んで参考にしてみてください。
筋肉足りない問題
宅配便の仕分けの仕事は、積まれた荷物を一度おろして、住所を確認してもう一度積むという作業です。1番上に積まれた荷物は自分の身長よりも高い場所にあります。また、荷物は1番重い物だと30kg程度。頻繁にくる重い物だと25kg程度。
アルバイトを始めてすぐは、自分の頭より上にある15kgの荷物も下ろすことができず、先輩に下ろすのをお願いしていました。
しかし、気がついたら自分の頭より上にある30kgの荷物も難なく下ろせるようになりました。いきなり30kgの荷物を持てることはありませんが、毎日のように重い荷物を下ろしていくうちに、少しずつ重量がある物を下ろせるようになりました。
まさに「継続は力なり」を感じた経験です。最初は力が足りなくて失敗しても徐々に力がついて成功するようになることを学びました。これからも毎日コツコツ色んな力をつけていきたいですね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は大学4年間のアルバイトでの失敗・学んだことを紹介しました。「失敗は成功の元」という言葉があります。たくさん失敗をしてきましたが、その分成長したと思います。
皆さんも日々の生活で失敗しても、その失敗から色んなことを学ぶことで、より素敵な生活ができるようにしていきましょう。
この記事が皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。