片付けで暮らしが良くなる理由【3選】

片付けで生活が改善する理由 整理整頓

片付けとは、身の回りの持ち物を整理整頓することです。自分に必要な物と不要な物を分別し、必要なものを正しい場所に収納することで、日々の暮らしが改善されます。

日々の生活を改善したいけどどうしたら良いのかわからない。変化が多い環境に対応するだけで精一杯な方が最近増えています。

暮らしを改善するのにおすすめなのが、片付け。

しかし、片付けで本当に生活が改善されるのか疑問に思っている方も多いと思います。今回の記事では、片付けで暮らしが良くなる3つの理由を紹介します。今回の記事を読むと、片付けの利点を知ることができ、読み終わる頃には、片付けをする意欲が湧いてくると思います。

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探し物が減る

片付けにより身の回りが整理されると、探し物に費やす時間が減少するからです。

探し物が生じる原因は、物の置き場所がどこにあるのかを把握していないからです。片付けをすることで、物の場所がわかりやすくなります。片付けの効果は以下の通りです。

  • 整理することで、物の量を減らし、物の場所を視覚的にわかりやすくする
  • 整頓することで、物の定位置を作り、物の場所を覚えやすくする

人間は、1日に約20分を探し物に使っているという研究があります。1回の探し物の時間は短いかもしれませんが、年単位で考えると1年のうち5日を探し物に費やしていることになります。5日分の時間があれば、もっと自分のために時間を使うことができるようになるのではないでしょうか。

以上のように、片付けをすると探し物の時間が減り、その時間を自分のために使えるようになります。

動きが習慣化される

身の回りを整頓すると、日頃の家での動きが習慣化されるからです。

行動が習慣化すると、時間や体力に余裕が生まれます。皆さんも、忙しい朝は毎日決まった行動を取ると思います。同じ行動を取るのは、習慣化された行動は素早く取ることができ、頭のエネルギーを使わなくてもできるからです。日頃の行動が習慣化されるほど、他の行動に使う時間やエネルギーを残すことができるのです。

では、なぜ片付けをすると家の中での動きを習慣化できるのでしょうか。

  • 整理することで、毎回同じ動線が確保できるから
  • 整頓することで、最適な動線を通ることができるから

物が溢れた場所では、物という障害物を避けながら行動しなければなりません。また、物が多いと配置も毎回変わるため、同じ動線を確保できません。しかし、整理されれば、障害物がなくスムーズに動けますし、同じ場所を通ることができるようになります。さらに、物を整頓する上で、行動量が少なくなるように物を配置すれば、毎回最短の動きをできるようになります。

以上のように、片付けをすると、最適な動きを習慣化でき、時間やエネルギーを他のことに残せるようになります。

物から受けるストレスが減る

身の回りが綺麗に整うと、物から受けるストレスの量が減るからです。

人間が1日の中で無意識のうちに多数の判断をしています。例えば、どの洋服を着ようか、どの場所を通って移動するかなどを考えています。また、視界に入った物の情報も無意識に処理をしています。片付けをすると、以下のことを減らせます。

  • 整理することで、視界に入る物の情報量が減る
  • 整頓することで、物を判断する回数が減る

整理することで物の量が減れば、自然と視界に入る物の量が減ります。そのため、視界に入った物から受け取る情報量が減り、脳が処理する量を減らすことができます。また、整頓することで判断の回数を減らすことができます。例えば、漫画の巻数が順番通りに揃っている時とバラバラな時を考えてみましょう。揃っていれば、読みたい巻数から大体の場所を想定できますが、バラバラの場合は全て1つずつ確認する必要があります。このように、整頓をすることで判断の1部を減らすことができます。

以上のように、片付けをすると物からの情報を処理する量が減り、ストレスが軽減されます。

まとめ

いかがでしたか。今回は、片付けるだけで暮らしが良くなる理由を3つ紹介しました。

  • 探し物が減り、使える時間が増える
  • 日頃の動きが習慣化される
  • 物から受けるストレスが減る

片付けをするだけで、自分のために使える時間が増え、生活でのストレスも減ります。皆さんの生活が、少しでも良いものになりますように。今回の記事が少しでも皆さんの役に立つことを願っています。

このブログでは、「小さな幸せを感じられる生活」をテーマに暮らしている大学生が、ミニマリスト・片付け・節約などの記事を書いています。皆さんの暮らしが良くなるヒントを見つけられるかもしれません。ぜひ他の記事も確認してみてください。

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