窓にはカーテン？目隠しシート？それぞれのメリット・デメリット

皆さんは部屋にカーテンをつけていますか。私が引越しをした時に悩んだのが、カーテンをつけるかどうか。

ミニマリストの方だと、何もつけていなかったり、目隠しシートを貼っただけだったりする人が多いように感じます。私はカーテンと目隠しシートの利点・欠点を比較した結果、窓の上半分に目隠しシートを貼った後に遮光カーテンをつけることにしました。

今回の記事では、カーテン、目隠しシートそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

この記事を読んで、部屋にカーテンをつけるか、目隠しシートをつけるか、一緒に考えていきましょう。

カーテン

カーテンをつけるメリットは以下のようなものがあります。

まず、光が漏れないので防犯になります。窓から光が見える場合、電気の消灯時間から帰宅時間がわかってしまいますが、カーテンをつけることで時間をわからなくすることができます。また、台風などで窓が割れた時も、カーテンにより飛び散るガラスの量が少なくなるため安心です。

さらに、カーテンには断熱効果や保温効果があるため、部屋の環境を整えてくれます。レースのカーテンなどは直射日光を遮ることで、明るさを保ちつつ、直射日光による過ごしづらさを解消してくれます。

カーテンをつけるデメリットは以下のようなものがあります。

まず、カーテンは洗濯をするのが大変です。夏用のカーテンは家庭でも洗濯できる場合が多いですが、冬用などの厚地のものは家庭で洗濯することは困難です。そのため、クリーニングに出したり、買い替えたりする必要があり、非常に手間がかかります。

次に、カーテンをつけることで、部屋を狭く感じます。カーテンが外との壁になるため、開放感がなくなります。また、部屋もカーテンの場所分空間が狭くなります。

さらに、窓を開けた時にカーテンが揺れることが気になる場合があります。本能的に揺れるものは気になってしまいます。換気は定期的に必要なため、カーテンが揺れることは多々あります。揺れるものがストレスになる人は要注意です。

目隠しシートをつけるメリットは以下のようなものがあります。

まず、目隠しシートには様々な種類があり、目隠し効果に加え、断熱や保温、ガラス飛び散り防止などの機能が加わったものも多くあります。機能が充実しているため、自分の目的にあったものを選ぶことができます。

次に、目隠しシートをつけることで外から部屋を見られないという安心感が得られます。部屋のある階数が高く、周りに部屋を見る人がいないとしても「どこかで見られているかもしれない」と不安に思う時があります。目隠しシートをつけることでその不安を簡単に減らすことができます。

さらに、目隠しシートはカーテンと比べて、手入れが楽です。基本的には窓掃除と一緒に拭くだけで良く、大変な洗濯の必要はありません。紫外線などにより劣化するため張り替えが必要ですが、3~5年に1度くらいのペースで大丈夫です。

目隠しシートをつけるデメリットは以下のようなものがあります。

まず、外から中身が見えなくても、光は漏れるため、帰宅時間などがわかってしまう可能性が高いです。実家暮らしなど複数人が住んでいる場合は大丈夫ですが、一人暮らしの場合、電気の有無で帰宅時間を特定されてしまいます。

次に、透明度が低いものだと外が見えません。曇りか霧雨かわからない場合など、天気を確認したい時、透明度が低い目隠しシートを全面に貼っていたら毎回窓を開けなければいけません。窓越しに景色を楽しむこともできなくなるため、注意が必要です。

私の場合は、女性の一人暮らしということもあり、防犯面を優先することにしました。

帰宅時間がわからないように、カーテンを取り付けました。防犯が目的なので、すりガラスになっていた小さな窓にもカフェカーテンをつけました。

ただ、朝は太陽の光で目覚めたいため、寝る直前にカーテンを開けても大丈夫なように、目隠しシートを貼りました。周りに高い建物がなく、下半分はベランダの壁で覆われているため、上半分のみ目隠しシートを貼りました。下半分が何も貼られていない状態なので、窓を閉じた状態で外を確認することも可能です。

いかがでしたか。窓に何をつけるかは、何を優先したいかによって変化していきます。

自分の環境にあった選択肢をして、快適な生活を送りましょう。この記事が皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです。